2016-01-24

2セメ開始/インテリアデザイン学科専攻のATKさん(VIP2015年卒)

とうとう明日より2セメが始まります。まだ休みの気分ですなどという戯言を言っている暇もなく、おそらくスタートからまた課題三昧の毎日が待ち受けているに違いありません。今回は履修登録について、少しお話できればと思います。

パーソンズでは授業開始の約2ヶ月半前から履修登録が始まります。へぇーそんなに時間あるんだときっと思うでしょう。しかし、人気のクラスは履修登録開始5分以内で定員オーバー。自分が取りたいクラス(特に先生)を全て受講するのはなかなか至難の技です。ただ勿論2ヶ月半の過程で変動が多々ありますので、定員オーバーのクラスでもWAITING LISTという名の予約制度的なものに名を入れておけば、もし誰かがそのクラスを抜けた時に優先して入ることができますので、望みは十分にあります。一度授業が始まりますと、2週間弱はお試し期間で自由にまた時間割を組み直すことが可能です。

ここで今回の僕の時間割を1つの例に詳しくご紹介します。(インテリアデザイン学科生徒のスケジュールです。)


今回、現時点で8クラス(18単位)を履修登録しております。インテリアデザイン学科の2セメスター目では必修でスタジオが週3回行われます。この授業が一番の山になることは間違いないと思うのも、通常週1回のクラスが基本のため課題制作には一週間の猶予がありますが、これが約2日に一回のペースで他の授業と合わせてこなしていかなければいけないからです。ただ、もちろん何にせよ大変なのに変わりはないのですが... 

上記の時間割表の中で、選択教科はFURNITURE DESIGNのみで後は全て必修科目です。インテリアデザイン学科では毎セメスターごとにスタジオのクラスが時間、単位ともに結構な割合を占めるので選択科目を取れる数はそう多くはありません。

そして、これは AASプログラムの学部生全てに言えると思いますが、18単位〜20単位(MAX)は正直ハードなスケジュールだと思います(不可能ではありません)。とは言いつつ、18単位履修している自分がここにいますが、これはあくまで現段階での時間割です。恐らく個人的な感覚では14単位〜16単位がベストなのではないでしょうか。実質、何セメスターで卒業予定なのか、デザインの分野での経験ある無しによっても状況は変わってくると思いますが、3セメスターで卒業見込みの方にはこれくらいを目安にしていただければと思います。

さて、最近は極寒のニューヨークですが、この場所で学べるという機会の大切さに感謝しつつ、明日よりエンジン全開のフルスロットルで日々前進あるのみです。







ATK


2016-01-22

冬休みにメキシコ旅行に行ってきました!/インテリアデザイン学科専攻のATKさん(VIP2015年卒)

どうもこんにちは。現在約1ヶ月のバケーションの真っ只中ですが、せっかくの機会なので先日メキシコまで旅行してきました。


今回はその経験から感じたことを少しだけシェアできたらなとは思いますが、本題に入る前にまずアメリカの大学の長期休みのシステムと、その過ごし方について手短に述べたいと思います。ご存知の通りアメリカは日本の大学と違い基本的には秋入学の2学期制です。9〜12月末までの秋学期を終えると約1ヶ月間の冬休み、それから1月末より5月中旬までの春学期を終えると長い約3ヶ月の休みに入ります。この間に故郷へ帰る人もいれば、旅行に行く人、またインターンシップの経験を積む人など使い道は人それぞれです。僕はインターンの経験は残念ながらまだありませんが、今後もし機会があればその状況なども随時お伝えできればなとは思ってます。

さて今回のテーマは旅行なのですが、それを書こうと思ったのも、遠く離れた島国日本とは違い、アメリカは旅行という点においては好立地なんですよね!特にニューヨークはヨーロッパへも近いですし、カナダもすぐ側です。日本の真反対の南米の方へもアメリカからだとそう遠くはないと思います。もちろんただ遊びに行くという話をしているのではなく、その国の歴史、デザインや文化など実際に足を運び自分の肌で感じるというのは、デザインを学ぶ上でも一つ大切なことなのではないのかなと実感しているからです。

メキシコシティでの様子はこのブログの最後で写真を幾つか載せますが、今回の一人旅で一番感じたことは、パーソンズではセメスター中は時間に追われる毎日で、インプットに費やす時間というのはほとんどありません。だからこそ、長期休みはインプットの時間を十分の確保できますので、色んなところに足を運んでみたり、色んな人と交流したり、自分でなにかを追求したりと有意義に使うものではないのかなと思うのです。もちろん人それぞれ目的やゴールは違うのでインプットの方法も違うと思います。しかし、僕の今回の経験は次のセメスターに、大いに活かせるものだと確信しております。










余談ですが、最初は少々息苦しさ(良くも悪くも)さえ感じたこのニューヨークもやはり住めば都、メキシコから帰って来た際はなんだかホッとしましたとさ。

ATK