2014-06-10

ファッション学科の内容は?/グラフィックデザイン学科専攻のNIREさん(VIP2013年卒)

5月末で私にとっての2セメ目・2014springセメスターが無事終わりました。NYに来てすでに1年。先日1年遅れてvantanから留学した友人と再会し、来たばかりで不安いっぱいだった時のことを思い出し、ずいぶん遠くへ来たなあと思いました。日本にいたときと時の流れ方が全く違って、違う時空軸に入ったような気持ちです。

さていつも私が在籍しているグラフィックデザイン学科の話を書いていますが、パーソンズといえばファッション!きっと読んでくれている人もファッション留学したい人も多いと思うので、今回はvantan経由でファッションデザイン学科に留学した2人に、話を聞いてみました。




左/増田さん
2011年大学(経営学部)卒業後、インターネット関連企業で営業をしながら2011-2012年vantan在籍。2012年秋にESLに入り、2014年秋からパーソンズAAS fashion design major在籍中。


右/山内さん
2011年大学(経営学部)卒業後、メーカーで営業を経験。2012-2013年vantan在籍。2013年夏にESLに入り、2014年秋からパーソンズAAS fashion design major在籍中。


−2セメ目終わりました。お疲れさまです。私は1セメ目より楽だったんだけど、どう?

増  そうだね。2セメ目は、どの課題がどれくらい時間がかかるかわかるようになったから、ある程度計画がたてれるようになったから楽になった感じがある。
山  やっぱり慣れてきて余裕がでてきたかな。






山内さんのファッションドローイング、上手〜!!







−何クレジット(単位)とってた?
増  1セメ目はインターンをしてたから12単位、2セメ目は15。次に8とって卒業予定。
山  僕は最初14単位、2セメ目が17。今夏の講習もとっていてそれが2単位、次の秋からはクラスは1個だけです。

−必修の授業ってどんなのがあるの?

山  コンストラクションっていう授業が1〜3まであって服作りの技術を広く学ぶかんじ(途中でメンズかウィメンズを選ぶ。ウィメンズのほうが主流だけど2人ともメンズを専攻している)。ソーイング、ドレーピング、パターンメイキング、ドローイングはそれぞれの技術。あとは、Photoshop、プロセスアンドスキルとか。マーケティング学科関連の授業も必須でとらなきゃいけないのがあります。…あとこの夏とっているポートフォリオも。ほとんどのクラスはスキルについてです。

−え!それはグラフィックとは大きく違うかも。グラフィックではデジタルレイアウトのクラスではスキルを学ぶけど、ほとんどの授業はクリティーク(先生が生徒の作品について講評)がメインで、授業中に作業したりスキルを学ぶことはあんまりない。もっと考え方とかプロセス重視。だから宿題が膨大。まあファッションは技術面が大きいもんね。

増  うん、とくにAASは短いから就職して使える技術を詰め込んでいる。セントマーチン(ロンドンのデザイン学校)とかはもっとコンセプチュアルなのかもしれないんだけど、今やっていることはスキル寄りかな。



増田さんが作ったシャツ・パンツ・ジャケット。
主にパソコンでデザインしている私にとってはゼロから手作業するというのはすごい作業量だなあと改めて感心。






−それは実際役立つよね!じゃあ作品のコンセプトとかテーマは自分で見つけるの?どういうものにインスピレーションを受けてるの?

増  僕は古い日本の写真。歴史オタクだから。特に明治時代の日本と西洋がミックスしたものが好きなんですよ。

−へー!すっごくおもしろい!!!

山  僕はライダーズとかロック。そこにイタリアンとかクラシックテイストも少し混ぜて新しいものがつくれたらなって。

−私の先生も、「何かグラフィックデザイン以外で夢中になれるものを持て」っていってたんだけど、やっぱり好きなものからインスピレーションって得られるもんね。
ところで生活のリズムはどんなんだった?

増  授業は月〜木の4日間だったけど、学校には毎日来てた。ファイナルの1ヶ月半前くらいからは毎日学校が閉まる(午前1時半)まで作業してたかな。授業が夕方とか夜の授業が多かったから、昼から動き始めて。



深夜までジャケットを制作していて疲れ果てている増田さん@5:00AM。ファイナル前約3週間は学校が24時間オープンになるので泊まりがけ。これがリアルなパーソンズ。









−同じく毎日来て閉まるまでいた笑。だから結構会ったよね。朝5時まで向いのパソコンで作業したし。私は全ての宿題に各6時間はかける計算でやってた。できないと10時間とかになっちゃうけど。
金土日は休みだったんなら、ファイナル以前は遊ぶ余裕はあった?

増  うん、できるだけ1日はそういう風にしてた。友達に会ったり。
山  僕も友達とショッピングにいったりですね。

−そういう息抜きは絶対大事。やりすぎると煮詰るから。
ところで来て1年以上(増田さんはもうすぐ2年)たつけど、英語に関してはどんなかんじ?私はまだまだだと感じることが多いんだけど。

増  それはね、体調次第、笑。正しい文法ですらすら話せるときもあれば、調子悪い時はぐちゃぐちゃになっちゃうときもある笑。

−それめっちゃわかる笑。先生がいっていることもすんなり入ってくる時もあれば、全然だめな時もあるし。でも2セメ目になってからは、だいぶわかるようになったかな。

山  やっぱ気持ちのゆとりですよね。
増  上達しているっていうか慣れてきたって感じな気がする。

−まだネイティブの子の早い会話はわかんないことも多いな。今でも何か英語習得に関することしている?

山  問題は単語な気がするんですよね。だからわかない単語は調べるとか。
増  勉強とは思わず、洋楽聞いたりネイティブとメールしたりすることかな。

−ふむふむ。2人は卒業したらどうする予定なの?

山  在学中からいくつかインターンの経験を積んで、そこからOPT(卒業後1年だけ就業ビザがもらえる)で興味ある仕事ができたらいいなと思っています。
増  うん。OPT使うし、その後もこっちで働きたいなと。こっちで実務経験を積んだ方がいいと思うんですよね。

−そうだね、こっちで働いてみたいよね!それは私たちみたいに一度社会人を経てから留学した人と、大学卒業してすぐに来た人との間で状況に差があると思うんだけど。さて、まとめに入るんだけど、NYの良さってどう思う?

増  僕はアメリカのカルチャーが元から好きで。スポーツ、映画、音楽とかエンタメ系は全部。だからすごく楽しい。いろんな人種・感性があふれてるからアイデアも湧く気がする。住み心地に関しては東京にはかなわないかもしれないけど笑。
山  多国籍だから刺激が多い。そこが1番。

−うん。世界中から人が集まってきているから、ここはクロスロードというか、いろんな人と出会えて、その出会いは一生の宝物のような気がする。私もそこが一番かな!


増田さん、山内さん、ありがとうございました。
やっぱり学科が違うと全然違う部分と、それでも同じ部分とがあっておもしろいです。
AASのコースはそれぞれの学科がすぐ仕事につけるように構成されていてすごくプラクティカルなんだなとあたらめて思いました。


次は自分の2セメ目の内容について詳しく書きます!

2014-03-28

1セメ目のファイナル(続)と2セメ目について/グラフィックデザイン学科専攻のNIREさん(VIP2013年卒)

また久しぶりになってしまいました。
1月末からspring semesterがはじまり、もう2カ月が経ち、(書いててビックリ)、現在、3月末はspring breakで1週間学校が休みです。
といっても毎日学校へ行ってHWをしています。でもそんな宿題恐怖症の人は稀です。
結構遠出してvacationを楽しんでいる人もいるみたいです!vantan生もマイアミとかロンドンとかカンクン(メキシコ)とか…。
うらやましい…なにせNY、まだ氷点下の日があったりするので心まで風邪を引いてしまいます…桜が恋しくてたまりません。。



そういえばこのセメスターからの大ニュースとして、14st,5Avにファッション学科のビルがグランドオープンしました★ 今までタイムズスクエア近くの校舎だったから会わなかったファッションの生徒達ともよく会うように! 食堂も、図書館も、トイレも!キレイ!快適!感涙!このグランドオープンの時期に生徒でいれてラッキーです。



前セメのファイナルの内容を、半分残していたので、そのことについて書いてから、今セメについても書きますね。

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◎ファイナルについて書いてなかったクラス

・デジタルレイアウト
このクラスは徹底的にスキルを学ぶ授業で、最初から最後までillustrator, photoshop, indesignの3つの機能を勉強していきます。私は完全にindesign初心者でしたが、だいぶ使えるようになりました!他のクラスで何かを作るにしても、誰もパソコンの技術的なことは教えてくれないので、このクラスは違うベクトルですごく重要。毎週宿題でその週に学んだスキルを実践します。ファイナルというか最後の大きめの宿題は、indesignで本(ポートフォリオぽいもの)をつくりました!


・カラーセオリー
カラーセオリーは前も書いた通りTom先生が鬼のように宿題を出すので(主にペイント系)、「普段が大変だから、ファイナルはしんどくならないように、何か自分の興味あることをやったらいいよ」、というスタンスでした。しかし私は先生に「君はいい生徒だから今までのよかった生徒の作品を見せてあげるよ〜(ニヤリ)」と部屋に呼ばれ、焚き付けられ、異常にがんばってしまったのでした…(白目)。私は日本で雑誌編集をしてたこともあり、NYに来てからアメリカの本の装丁の派手さにビックリしてたので、『本の装丁から考察するアメリカと日本の色の違い(+デザインの特徴)』というような大きなテーマをぶち上げ、何十時間もそれに費やしてしまいました(最後はプレゼン)…疲れましたが、とてもおもしろかった。(↓こんなスライドを20ページもつくってしまった、、)
日本とアメリカの色の差を調べてく中で、「知性の色って何色?」と疑問が湧き、大学のロゴマークを調べると、日本では青系が支配色なのに、アメリカでは赤が断然多く、「学ぶ」という行為の色が違う、ということがわかりました。アメリカでは学ぶことは血の色、Passionateなことなんです。…パイオニアスピリット。こうやってファイナルのテーマを自分で決めるのもその精神ですよね。



・タイポグラフィー
ファイナルはポスターを作りました。

ガチガチに決められたグリッドに完全に沿いながら、いかにクリエイティブなものをデザインできるか、がポイントでした。すごく苦労し(毎週徹夜…)、グリッドに沿わないといけない恐怖症は今も続いています(いい意味で)。たしかにgridに沿うことでできるcoolなデザインというのは結構多いということを実感。今までの自分にないデザインになりました。
タイポグラフィーは深すぎて、かなり長期に渡って勉強し続けないといけないと思います。多くのgraphic designってタイポグラフィーとイメージのたった2つの要素で成り立っているんですもんね。フォントをちょっと変えるだけで一気にダサくなったりかっこよくなったり。私に取ってタイポは今学期の課題でもあります。




初めてのセメスター。やっぱ大変でした。本当に"survive"って感じです。
当然全てハードですが、私にとっての大問題、英語ですよね。最初は本当に!!!????となりまくり、でも先生のキャラクターや思考がわかってくるのと平行して理解できてきた…というのと、クラスメイト(主に日本人の英語のできるお友達)から多大な援助を受け…生きて行けました。本当に友人に感謝です。
つい先日連絡が来たのですが、がんばった甲斐があり、ディーンズリスト(成績優秀者リスト)にも載ることができました。涙。ありがたい。。

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さて今期、2014spring semesterの話。
前回14creditsしかとってなかったので今回は17credits。最後のセメスターにGD3とポートフォリオのクラスだけ残す、定番のやり方です。

今とっているクラスは7つ。
・GD2…週2回のホームルーム的クラス。多岐にわたるプロジェクト
・History of Graphic Design…半分レクチャー+半分デザインプロジェクト
・Publication Design…本、雑誌のデザイン。エディトリアル
・Advanced Digital Lay out…デジタイルレイアウトの続き
・Interactive/ Web Design…webサイトのデザイン
・Silk Screen…シルクスクリーン印刷
・Letter Press…活版印刷

印象でいうとより進行スピードが早く、実践的になってきた感じがあります。
前のセメスターより、もしかしたらちょっと楽かも。というのは英語の慣れ、最初から周りに友人がいること、自分がその宿題にどのくらい時間がかかりそうか予想がつくようになった、等の理由から。クラス選びはかなり成功したなと思っています、どれも楽しい。

というか、しんどい時も無理矢理でも「楽しんでやる!」という風に持って行くように努力しています笑。先生がよく、宿題いっぱい出してニコニコしながらhave fun!というのですが、それをバカみたいにまとも受け止めて、「楽しめる範囲で思いっやろう♪」と思うことにしました。


 

 


いくつか作品を。左上は初めて刷ったシルクスクリーン。プリントラボという所でプレートもインクも自分でつくって刷ります。シルクスクリーンも技術を身につけると、かなりおもしろいことができそう!右上はGD2「何かをrememberさせるきっかけになるもの」という課題で、作者の顔が出る本のしおり(下の部分がメモになっている)をつくりました。
ウィーンのポスターはヒストリーの授業。オマージュです。下右はレタープレス。ブルックリンの工場で授業を受けています。

プロジェクトを進行させながら、同時に作った作品をまとめながらポートフォリオもつくっていけたら理想なのですが…。↓たった1ペ—ジだけ作りました笑。

ファストトラックで、今期で卒業予定の子もちょこちょこいるので、そういう子はポートフォリオももうできてきていて、刺激をもらいます。
ほんとうに、1年で、グラフィックデザイナーになるとは、、すごいコースですねAASは。。





では、春セメスター後半もがんばります!





2014-01-26

パーソンズ、ファイナルについて①/グラフィックデザイン学科専攻のNIREさん(VIP2013年卒)

お久しぶりです。
冬休み、私はNYにずっといました。

クリスマスにブライアントパークでスケートをしたり、雪の中をブルーノートにジャズ聞きに行ったり、美術館へ行ったりと楽しみました。こっちではサンクスギビング〜クリスマスが日本でいう正月のようなものみたいです。正月は1/2から働く人も多いようです。

それにしても寒すぎて(日が照ってる真昼間に−16度だったときは生命の危険さえ感じた)、1月に入ってからは基本部屋にこもって長編小説を読む…という日々を過ごし、いよいよ週明けから2セメスター目がはじまってしまいます。




今はワクワクというより「またあの忙しい日々が…」と恐怖なのですが、はじまってしまえばスイッチが入るから大丈夫と自分に言い聞かせています。

ちょうど1年前にvantanで教授達の前でプレゼンをしたことを何度か思い出しました。
たった1年でずいぶん遠くに来て、人生を変えたなあ(変わった、のではなく)と思います。作品のクオリティが変わった?かと言えば、そうでもないな…と思うんですが、自分が興味を持つ対象だったり、デザインの視野は劇的に広がりました。パーソンズで学んだことプラス、アメリカ・ニューヨークで暮らすことから感じることも大きいです。文化・言語・宗教など、グローバルに考えがいのあることがいっぱいなので、飽きないです!日本にいたら絶対に感じられないことを感じて、日本への興味もむくむく湧きます。



さて、今回は学期末「ファイナル」について書こうと思います。
ただファイナルとは言っても、グラフィックデザインの場合、テストはほとんどなく(ファッションマーケの人はほとんどテストみたいです)、最後のプロジェクトの最終提出がファイナルということになります。大体短くても1カ月以上かけて取り組む、くらいのスパンです。クラスごとに書いていきますね。

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Graphic Design1
ファイナルプロジェクト/香水のブランディング
各自に学校近くのstreetが割り当てられ、そこの道からインスピレーションを受けた香水をブランディングしていきます。例えば私の道はHudson streetというメイン通り。実際に歩いて感じたことや歴史をリサーチして、立ち上げて行かねばなりません。Hudsonは有名な女性活動家 Jane Jacobsという近代都市計画に警鐘を鳴らしたジャーナリストが住んでいたこともあり、「意思を貫き通す強さと純粋さ」をキーに、ターゲットや香りのイメージなどを作っていきました。


(作業中の画面)「強さと純粋さ」に関連して、ロゴや瓶はミニマルアートを参考に。

最終的には作り上げて行くプロセス(リサーチ→どこをpick upしたか→ブランド名・コンセプト・ターゲットなど→制作したロゴ・瓶のイメージ)を約5分のプレゼンで発表しました。



前夜から徹夜だったので気が回らずプレゼンの写真とるの忘れてました…。クラスの半分程の子が徹夜だったみたいです…おそろしや…。

ジュリアがプレゼン前に言っていたのは、プレゼンでは「思考のプロセスとアイデアの豊富さ」を見せるのだ、ということ。今の段階では最終デザインの良さよりも、そっちが大事だということです。自分の可能性を広げることが、1セメ目のすべきことなんだと思います。

このクラスはプロジェクトが全部おもしろかったし、週2回あるのでクラスメイトの個性も分かり、ともに成長していけるのが良かったです。



あと、ファイナルの前にあったプロジェクトについてはblogに書いてなかったんですが、地域の団体のトートバックのデザインをしました。



各自何案か提出して、実際クライアントが選んだものを教室で自分たちでシルクスクリーン印刷!!(楽しいということは私のポーズをみても明らかですね)
こうやって全体的にGDの仕事を広く経験できました。


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Process & Skill
ファイナルプロジェクト/インフォグラフィック
約2カ月、自分の睡眠時間やコーヒーの量などメモっておき、それをインフォグラフィーにします。やったことのないタイプのプロジェクトだったし、カッコいいグラフを作るのは本当に難しい。見た目にこだわると図としてわかりにくいし、わかりやすくしようとカッコ良くならない…という矛盾。「図から何を伝えられるか」を最初にfigure out してから作る方がいいと思います。かなり頭をつかいました。

私は睡眠時間、コーヒーの量、スケッチブックを使った枚数から、自分の1週間の平均疲労レベルを図にしました。

一番きつかったタイポの授業の前の木曜の夜が疲労MAXです。逆に土曜日は疲労回復デーだというのがこの図でわかります。





一応プロセス&スキルという授業なので、毎回やってきたところまでの作品を提出してクリティークを行います。クラスメイトからもアドバイスをもらえるのがよかったです。

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Drawing
ファイナルプロジェクト/My Story
クラス紹介の時にも書いたんですが、トム先生は「君はどんな人なの?何が伝えたいの?」ということを聞き続けていました。それがファイナルになります。何を描いたら自分の視点を伝えられるかがわからなくて泥沼にハマっていたんですが、「something you are familiar with」がいいんじゃないかといわれ、そのへんに落ちていた落ち葉を描き始めました。

20枚くらいスケッチした上で「私はこの"生命"自体をcapterしたい」と思いはじめ、どうやって描けるか悩みながら、最終的には顕微鏡で見たような、葉脈を描きました。
生きている感じを出せたと思ってます。ただの葉っぱを前にして、これを描くのは私だけの感性、それがmy storyということだったのです。














その後は「石」「水」を描きました。いずれも毎日石のこと…水のこと…を考え続け、観察しつづけ…(NYで石を持ち歩いて通学している人はかなり珍しかったと思う)。すると、何を書きたいか不思議と見えてきて、そこからどうやったら「私が感じているものを絵にできるか」になる。様々な種類の紙を試したり、インク・ペン・水彩などいろいろ使いました。写真はデータとして残せるように編集中のものです。プロセスの段階で描いたものなども入れ、全部で10ページほど作りました。かーなり大変だったんですが、Fine Artの基本(Subjectiveなものの見方)を体験できた、と感じます。あと、自分が結構「自然」「原始的なelement」「ミクロな世界」に興味があるんだな、という発見もありました。一つのものを時間をかけて描くことは、またしたいです。
こんな漠然とした課題だったのでクラスメイトの作品も様々でした。政治に関心のあるこはスローガンチックな絵を描いたり、音楽が好きなコは楽器と演奏者が合体しちゃったような絵、ファッションの子はパターンにできるような絵を。
アメリカの個性重視の教育が、ここにありました。

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あと3クラスもあるんで、一旦切って次に行きますね!